淡路は国生み神話由来の地。
これまで淡路においてのスウェットロッジでは、生み出すようなパワフルなエネルギーを感じてきました。
母なる大地という言葉がありますが、柔らかく、包むようでいて、どっしりとした育むような大地の力がまさしく淡路の地にはあるように思います。
自分のために、大切な人のために、つながるすべてのものに祈る時間。
祖母なる大地、祖父なる智慧、女性性と男性性の統合の中で、
私たちは原点に触れ、自己と自己につながるものに頭を下げ、
生かされる意味に思いを馳せます。
必要なものを受け取り、必要でないものを大地に返す。
スウェットロッジは究極のアーシングとも言えるかもしれません。
自分自身の存在がまぎれもない自然の一部であることを感じる時間になるかもしれません。
言葉はいりません。
あなた自身で味わい、感じる一日を。
スウェットロッジとは、今もなおネイティブアメリカンが精神と魂を浄化するために行っている伝統儀式です。
参加者は、イニーピー(大地の子宮)と呼ばれるドーム型テントに右回りで入り、囲炉裏を囲むように座ります。
ファイヤーマンが祈りを込めて炊いた真っ赤な石(祖父だと言われています)を真ん中に運んでくれます。
熱した石には檜の葉がふりかけられ、森林の香りで満たされます。
入り口の布が閉じられ、中は真っ暗に。
そして、リーダーによって石に水がかけられます。
大地の子宮はスチーム状の生命の息吹によって、エネルギーに満たされます。
中はスピリットと自分の世界。
蒸気と遠赤外線によって、身体は癒やされていきます。
視覚に頼らない世界で、言語にはならないものを多く受け取り、そして手放していきます。
私たちは祈り、歌い、自分の中から湧き上がるものを眺め、自分を差し出すような体験のど真ん中にいます。
そんな中で、自分がたくさんの存在に見守られているという繋がりを実感されるかもしれません。
自分の内側に、古来から脈々と受け継がれた何かを感じ、
自分の知らなかった力をすでに持っていたことに気づかされるかもしれません。
自分たちの根幹に触れ、
自分の生の意味に近づき、
たくさんのつながりの中の自分に気づき、
その自分の中の大きな神性に触れる、
貴重な体験となるかと思います。
体験は本当に人それぞれですので、いいも悪いも判断せず、
どうぞその体験を大切に持ち帰ってくださるといいなと思います。
死と再生のワークというだけあり、その母なる大地の子宮から最後に出るとき、
私たちは生まれ直して、また再スタートが切れます。
再びこの世に生れ落ち、生まれたてほやほやの自分を感じてみてください。
一説には、2万年前からネイティブアメリカンはこのスウェットロッジという方法を使って来たともいわれています。
この方法を使って、彼らが何を大切にし、何を得ようとしてきたのかは、体験する中で感じられるのではと思います。
彼らが大切にしてきたものは、今現代の私たちにとっても根幹に関わる大切なことかもしれません。
ネイティブたちが7代先の子どもたちも幸せであることができるように、何を受け継ぎ、受け渡したのか。
ぜひご自身で体験して、あなたの人生やあなたに関わる人のために、この方法を使ってもらえたらなと思っています。
あなたとスウェットを分かち合えることを楽しみにしています。
Mitakuye Oyasin!
何度も口にする言葉があります。
それは、
”Mitakuye Oyasin”(ミタクエ オヤシン)
という言葉。
その意味は
私に繋がる全てのもの(All my relations)
という意味です。
私たちは、大きなつながりの輪の中にいます。
そのつながりを実感し、それを分かち合う中で、
自分という存在の軸を立てて、輝かせることができます。
当日の気温や風の状況等により、時間は前後することがあります
ご了承ください
自分に必要なものを受け取りやすくするためにも、慌ててスウェットロッジに入るのではなく、自然を味わう余裕をもって来られるのがおすすめです
特に初めての方は、ティピの中でのお話を聞けるように遅れずにお越しください
参加費はドネーションという形でお願いしています。詳しくは私たちの活動についてをご覧ください。
ただし、7Gへのドネーション、経費、軽食代、たばこ代、淡路島マンモス入場料などとして、
お一人につき5000円~/一日
でお願いしています。
ご協力よろしくお願いいたします。
(たばこは一括で購入し、入場料はドネーションの中からまとめてお支払いしています)
定員は20名です。
ムーンタイム(月経時)はとてもパワフルな浄化のエネルギーを持つために、神聖なものに触れることができません。
聖なるパイプに触れたり、スウェットロッジにも入ることができません。
申し訳ありませんが前もってムーンタイムと分かる方は、参加をご遠慮いただいています。
当日来られてムーンになられた方は、スウェットロッジには入れませんが、
自然の中で同じく祈りの時間をとって、自分の中の浄化を味わうこともできます。
開催地は自然豊かでとても広い場所なので、とてもいい時間になると思います。
スウェットのお話や、シェアや食事は一緒にできます。
その場合、ご自身で入園料+お食事代の計800円+お気持ちの額のドネーションをお願いしています。
ご了承くださいますようお願いします。
淡路のスウェットロッジは、家族で来られる方も多く、とてもいい雰囲気です。
淡路島マンモスで森のようちえんをしている場所でもありますし、お子様やお連れの方には自然を満喫して楽しんで待ってもらえるかと思います。
ただ、お子様は基本的に保護者が責任を持って見ていただきますようお願いします。
危ないので池の近くには寄ることができません。お子さまにお伝えくださいね。
淡路島マンモスへの入園料とごはん代として、
3歳以上のお子さまは おひとり500円
大人のお連れの方は おひとり800円をお願いしています。
利用させていただいている淡路島マンモスを気持ちよく使えるようにご協力お願いいたします。
参加者みんなで助け合って、子どもたちも楽しく過ごせる一日にしたいと思いますのでよろしくお願いします☺
スウェットロッジをするためには、さまざまな準備作業があります。
通常前日には草刈りやファイヤーピットの準備、必要に応じてティピの立て直しやイニーピーの組直しなどの作業をします。
最近は、薪集めや薪運び、薪小屋づくり等の作業もあります。
一緒に作業をしてくださる方、大歓迎です! もし軍手をお持ちでしたら、ご持参ください。
作業日はスケジュールリストにアップしていますので、タイミングが合えば、よろしくお願いします(時間変更等もあるかと思いますので、ご連絡ください)。
リードしてくださる山田圓尚さんが前日作業から淡路にお越しになっているので、お話を聞くチャンスを!
ということで、スウェットロッジの前日に大地につながるお話会と題して、お話を聞く時間を作っています。
もしスウェットロッジご参加が初めてでしたら、お話会でゆっくりお話を聞く中で、当日の理解が深まりますし、リラックスして過ごせるかと思います。
もちろん、スウェットロッジに参加されない方も学びある時間になっていますので、どうぞお誘いあわせのうえ、ご参加ください。
山田さんは、サンダンサーでもあり、ミュージシャンでもあり、天台宗僧侶でもある方で、
ネイティブと仏教の教えの融合のために活動されています。
明るく、ピースフルなお人柄で、いろんなお話が聞けると思いますので、気楽に足をお運びください。
参加費はなく、ドネーションをお願いしています。
スケジュールリストでご確認のうえ、お申し込みください。